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急性前骨髄球性白血病(APL・M3) 再発の闘病記録

day21 体調だいぶ良くなる

体調を崩し疲れていたので随分とブログの更新をお休みしてしまいました。

 

無事にいきております。

 

 あれから喉の痛みは良くなりました。

固いものはまだ飲み込む時に喉を引っかかるので柔らか食と粥にしていますが。

 

数日間、38度前後の熱に悩まされてました。

寒気がして熱が上がったら解熱剤を打って、汗をかいてきたら熱が下がりだす。

しばらくするとまた上がる。の繰り返しです。

 

熱は38度なのでさほど高くはないのですが、長期間になると体がだるくてグッタリしていました。

気力もやる気も無くなり、もういいわ〜という感じ。

 

10月頭から体調が優れないのが続いていましたからね、精魂尽き果てたというところでしょうか。

 

熱が上がっている原因がいまいちつかめず、首に入れたカテーテルも感染を起こしたので抜きました。

 

それがまた新しい問題を起こしまして。

体に薬剤を落とす点滴穴が必要なんです。

通常は1週間交代で腕に柔らかい針の点滴針を入れっぱなしにするのですが、私の場合は腕の血管が細すぎてルートを確保できないのです。

 

なので事前から首のカテーテルがダメになったら腕に新しいカテーテルを入れましょうと話をしていました。

カテーテルを抜いた日は熱でだるくてグッタリしていたので正直手術をする自信はなかったです。

そこで、一度試しに点滴のルート確保をしてみようということになり、ゴットハンドの先生が登場。

一発で腕に点滴針を入れてくれたのです。

 

いやーよかったよかった。私の腕でも取れるんですねーなんて喜んでいたのですが、結局4日目の夜に激痛。詰まってしまい、抜きました。

 

次の日は朝に2度看護師さんがトライして失敗。ベテラン看護師さんが登場で右腕に再度ルート確保をしたのですが、夕方には詰まり抜く。

 

抗生剤は打たなきゃいけないのに点滴を落とすルートがない。

さてどうしようということになり、お医者さん2人がかりでルート確保のアタックが始まりました。

1人が右腕ならもう1人は左腕。

次々と可能性のありそうな血管をブスブス刺していきます。

お医者さんの探究心ってすごいね。

容赦なく次々とアタックしていきます。

何度刺されたかわからないし、もうどこに刺したのかもわからないほど穴だらけに。

 

最後は一番最初のルート確保をしたゴットハンドの先生が登場して通常は採血に使う血管にとりあえずのルート確保をしてくれました。

そして次の日に結局腕にカテーテルを入れる手術をしました。

それが昨日の話です。

 

カテーテル(正確にはピック)を入れてから体調も上向きになり、熱もここ数日でなくなっています。

抗生剤が効いたのでしょうかね。

 

少し歩いてちょっと遠いトイレに行ったり、廊下の窓まで移動してみたりしています。

 

まだ吐き気もあるし、だるさも残っていますがこれからきっとメキメキ良くなるのだと信じたいですねぇ。