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急性前骨髄球性白血病(APL・M3) 再発の闘病記録

入院日決定

次の入院日が決定しました。

 

本日転院先の医者から直接電話をいただきました。

 

6月16日木曜日に入院です。

月曜日あたりかな?と思っていたので少し日数が延びて嬉しいです。

 

 

次の治療は骨髄移植をするために

自分の造血幹細胞を採取する治療になります。

 

私が目指している移植方法は自家造血幹細胞移植(自家移植)と言います。

血液の元になる細胞を白血病細胞が混じらないようにして採取し、

抗がん剤を使って骨髄を空にした所に移植する方法です。

 

ちなみに他人の造血幹細胞を移植する場合は同種造血幹細胞移植(同種移植)と呼ぶそうです。

それぞれに長所短所がありますが、それはまた次の機会に説明します。

 

 

造血幹細胞は普段は骨髄の中に存在し、血管の中には出てきません。

しかし、抗がん剤を使用して骨髄内の細胞を極めてゼロに近い所までもっていき、

白血球を増加させる注射を打つと、急激にすごい量の白血球が骨髄内で作られます。

その時に普段は骨髄の中にしかいない造血幹細胞細胞が溢れ出して血管内に出てくるそうです。

そのタイミングで体の中の血液を機械に全て通して造血幹細胞のみを採取します。

 

タイミングが命なのだそうです。

そして採取した造血幹細胞に白血病細胞が混じらないことが大事です。

 

移植に必要な造血幹細胞の量は体重に比例します。

なのでデブには減量が必要なわけです。

 

白血球を増やす注射を打つと、骨がミシミシ鳴ると言っている人がいました。

骨の中から細胞があふれ出るほどの量なので骨が痛いそうです。

 

 

そんなわけで、次の治療につかう抗がん剤は体にかなりの負担をかけます。

今までのようにはいかないでしょうね。

覚悟しておかなければ。

 

あと数日、免疫力は落ちているものの、元気な状態でいられるので

何をするかは慎重に考えて過ごしたいと思います。

 

 

※治療方法についての説明は、素人の説明なので正確じゃない部分もあると思います。

 詳しく知りたい場合は専門のサイトなどをご覧ください。