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急性前骨髄球性白血病(APL・M3) 再発の闘病記録

自家移植確定

昨夜、消灯前に主治医が検査結果を持ってきてくれた。

結果は陰性。分子的寛解を維持していました。

 

改めて自家移植に向けて来週から治療が始まります。

 

今日は主治医から来週の治療について説明がありました。

 

まず、来週月曜日6月27日から30日までの4日間、

キロサイドという抗がん剤を3時間かけて2回点滴します。

一度の量は3500mg。

よくわからないけど大量の投与になるそうです。

 

その後血球が上がるタイミングをみて白血球があがる皮下注射を4,5日間打ち、細胞を採取します。

幹細胞がうまく取れるかどうかはやってみないとわからないです。

取れる場合が多いけど、取れない場合もあるって事。

取れない場合はさてどうなることやら。あまり考えたくはないですね。

 

また、強い感染症にかかっても細胞をとる事ができないそうです。

せっかく取った細胞が感染していたら使えませんからね。

まだまだ完治への道は険しいです。

またひと山ふた山超えなくてはいけません。

 

血球があがる予定は3週間後。

7月15日くらいではないかとのことです。

 

つまり、7月の中までは血球が低い危険な状態が続くってことですね。

この間に感染などに気をつけて発熱などが起こらないことが大切です。

 

キロサイドの量が多いので吐き気や内臓の機能低下などなど

副作用も満載です。

結膜炎予防の点眼薬や吐き気止めの飲み薬などもあり、薬漬けですね。

 

さてはて、どうなることやら。

まずは明日に外泊許可が出たので家に帰り充電してこようと思います。

来週からは退院まで家に帰れませんからね。